北海道上川郡の和寒町で考案された「スポーツ玉入れ」がアジャタAJTAです。
地域活性化とともに極寒地でもある和寒町に暮らす住民の体力維持の役割を担っているアジャタは、現在日本各地に協会と支部を構え、近年では、パナソニック、デンソー、トヨタ、京セラ、関西電力などの大手企業が参戦しています。
日本の運動会で定番の玉入れですが、一つのスポーツとして昇華し、障害者スポーツ、ジュニアスポーツとしても発展。
将来的には海外への普及活動も視野に入れた活動が行われています。
4〜6人の選手が合計100個(アジャタボール×99 アンカーボール×1)のボールをバスケットに入れる時間を競う、タイムトライアルスポーツです。
準備が終わると選手はサークルの外に出て、後ろ向きでスタートの合図を待ちます。
このときに注意するのは、
1.サークルの線を踏まないこと2.スタートの合図の前に動いてしまうとフライング
アジャタボールの入れ方は道具を使わない、肩車などをしないなど以外は自由です。
選手で様々な戦略を研究して、早く入れる方法を編み出します。
99個のアジャタボールを入れ、アンカーボールがバスケットに入った時点のタイムを計測します。バスケットの縁に引っかかったボールについての考え方としては、
・99個のアジャタボールが床に残っていなければアンカーボールを投げることができる・アンカーボールが手から離れた時点でゲームは成立・それ以降、引っかかっていたボールが落ちても、再度入れる必要はありません
直径6mのサークル内中央にバスケットを配置
高さ4m12cm(協会地最低気温ー41.2℃に由来)
バスケットの直径44cm 深さ44cm(協会地の北緯44度に由来)
外皮:布製
中身:樹脂粒子
◆アジャタボール・・99個80g±2g
◆アンカーボール・・1個250g±5g
屋内用シューズ
AJTAの公認ルールに基づき、車いすで出来る玉入れです。